またガソリンの暫定税率が復活してしまった。
国民の7割強が暫定税率復活に反対していたのにも関わらず、民意を完全に無視した形で可決。
完全に国民不在の政治運営である。
こうなることはわかっていたとはいえ、やっぱり腹立たしい。
税金がまともな使われ方をされていれば、腹は立つけど納得せざるを得ないだろう。
しかし、これまでに露見した不正な使途、即ち無駄遣いの数々を見せつけられた上で納得しろと言うのは到底無理な話だ。
「暫定税率分の税収が不足する事で各都道府県の公共事業が立ち行かなくなる」
「将来の国民生活の為に必要不可欠な税収」
などと、いくら綺麗事を並べ立てたところで、果たして本当に国民の為に使われるのか疑わしい。
「無駄遣い出来るだけの余裕が欲しい」から増税したとしか思えない。
永田町や霞ヶ関の住民連中が、テメエ達の利益の為に増税したとしか思えない。
ガソリンの暫定税率だけではない。
後期高齢者医療制度なるワケのわからない制度だってそうだ。
年金問題だってまだ完全にオトシマエすら付けてない状況下にあるにも関わらず、年金から天引きという形でかすり取るやり方はあまりにもふざけている。
そして、「後期高齢者」という呼び方…
「アンタらにはもう後が無いんだよ」
みたいな、いかにも高齢者を侮辱したような名称が何とも鼻につく。
暫定税率復活にしても、後期高齢者医療制度にしても、明らかに「国民いじめ」である。
時代劇で悪代官が弱い立場の庶民をいじめ倒して暴利を貪る…という構図と何ら変わるところが無い。
これが時代劇ならば、桃太郎侍や松平長七郎みたいな正義の味方が登場して、悪人どもをバッサバッサと斬りまくるのだが、実際はそんなにうまくいかない。
ましてや、今は江戸時代ではないので刃傷沙汰はご法度。
我々に刀は無いのか…。
我々には刀は無い。
しかし、刀に代わる「選挙権」という武器がある。
なのに、近年この武器を放棄している国民の何と多い事か。
年々下がり行く投票率…何とも嘆かわしい。
「どうせ投票しても変わらない」
「誰がやっても同じ」
「面倒臭い」
こんな声が少なくない。
この選挙に対する無関心も、今の政府が好き勝手やり放題の遠因になっているとも言えないわけではない。
今の政局の混乱は、政府だけではなく選挙権を有する我々国民の責任でもあるのだ。
とにかく、積極的に選挙に行くべきである。
そして、よく考えた上で責任を持って投票すべきである。
50%を切るか切らないかの投票率が、100%とまでは行かないまでも、70〜80%となれば状況は変わって来るはず。
毛利元就の三本の矢の例えではないが、国民ひとりひとりが集結すれば世の中は動くのである。
今の政局の流れから考えると、解散総選挙になる可能性は低くない。
その際は、選挙権を有する一人の国民として投票に行こう。
そして、現状の政局に審判を下そう。
値上げ前のGSの行列を作るよりも、投票待ちの行列を作るほうがはるかに意義があると思う。
それによって、思わず「昭和ブルース」を歌いたくなるような世の中が少しでも変わるかもしれない。

- 2008/05/02(金) 01:51:24|
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