さすらいのKトラオヤジ2

軽貨物ドライバーの気まぐれ日記

『千とせ』@千日前

自由軒を出て、道具屋筋の方に歩いていく。
なんばグランド花月を通り過ぎ、道具屋筋から一本裏道に入ったところに、この店がある。
千とせ20080410-01
千とせ
古くからこの地に密着している店で、私自身久し振りの訪問。
千とせ20080410-02
何となく、吉本新喜劇に出て来そうなたたずまい。
事実多くの吉本芸人たちに愛されている店である。
若手はもちろんのこと、今では大御所と言われる芸人も訪れることが多い。
それどころか、NGKの楽屋に出前することもあるらしい。
最近は吉本芸人や道具屋筋で働く人々だけではなく、観光客も多く訪れるという。

店内に入ると、まさに大阪の大衆食堂の雰囲気か漂う。
ここに原哲男の大将と和子のおばちゃん(桑原和男)が居たら、まんま吉本新喜劇…
「大将〜、ごっつぁ〜ん!!」
「ヘイ、おおきに〜!!」
「おばちゃん、なんぼになる〜?」
「え〜と、肉吸いに御飯の大で…760万円!!」
(一同ガクッとコケる)

…みたいなシチュエーションが似合いそうな雰囲気である。

この店の名物は、肉吸い
牛肉入りの吸い物である。
これと御飯(大と小がある)をセットで頼む人が圧倒的に多い。
常連になると、
肉吸い豆腐入り小玉(しょうたま…御飯小の生卵入り)ね〜!!」
なんて注文の仕方をする。
私の目の前に座った若い兄ちゃん達がそんな注文をしていた。
会話の内容から、吉本の若手芸人のようだ。
知らない顔だったが…(笑)

『くいだおれ』のくいだおれ太郎パフェと『自由軒』の名物カレーで腹が膨れていたこともあり、今回は肉吸いと御飯(小)を注文。
千とせ20080410-03
肉吸いのアップ。
千とせ20080410-04
結構肉の量が多い。
このメニューが誕生したのは、若かりし頃の花紀京師匠が
「肉うどんのうどん抜きね〜!!」
という注文をしたのがきっかけらしい。
それからこのメニューが吉本芸人たちの間で大流行、定番メニューとなったそうである。

前置きが長くなったが、早速いただく。
味はまさに肉うどんのうどん抜き(笑)
でも、うどんを抜いた分だけ肉を増量しているので、結構ボリュームはある。
大阪流の薄味の出汁で、それだけに肉の旨味がストレートに伝わる。
ネギは煮たものと生のものが入っていて、甘味と辛味が一緒に味わえるのが面白い。
そして、丼の底に沈んだ半熟卵がまたイイ味出している。
御飯が進む味で、速攻で完食してしまった。

久し振りの肉吸い、昔とほとんど変わっていなかった。
懐かしくて、旨くて、腹にたまって、気取らないで食べられる…まさに庶民の味。
グルメ志向の強いものもいいけど、やっぱりこういう食事が一番落ち着くね。
機会があれば、また訪問したい。

テーマ:大阪のグルメ - ジャンル:グルメ

  1. 2008/04/12(土) 10:13:02|
  2. 食べ歩き(その他正常系)
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