仕事の帰り、ある道の駅で休憩していたら、一台の車が入って来た。

懐かしい〜っ!!
グロリアA30…通称「タテグロ」…私が大好きな一台である。
それも、超希少モデルのワゴン。

サイズは5ナンバー規格ギリギリなので、全長4.7mの全幅1.7m。
今ではそれほど大きなサイズではないが、かなり大きく見える。
実際のサイズは後ろのレクサスGSのほうが大きいが、この2台の間に入って見比べると、グロリアのほうが大きく見える。
この車が現役だった当時(1967〜1971)、日本の自動車メーカーやユーザーはアメリカの方を向いていた。
だから、実寸よりも大きく見える車がもてはやされた。
だから、デザインもおもいっきりアメリカンで、圧倒的な存在感。
リアのデザインも個性的。

カッコイイなぁ〜…。
実は20年ほど前、この車のセダンモデルをセカンドカーとして所有していたことがある。
1969年製、黒のスーパーデラックス。
(残念ながら写真は残っていなかった)
ベンチシートではなかったが、コラムシフトのAT仕様。
シートは白のビニールレザー…白いシートの車なんて今はほとんど無いね。
乗り心地はフワフワと柔らかく、まるで船にのっているような感覚。
それ故、車酔いする人には不評だった。
音は古い車なのに結構静かで、当時のファーストカーだったクレスタといい勝負だった。
パワーウィンドウは付いていたけど、パワステは無し。
大きくて重いボディーに、これまた大きくて重いL20型6気筒エンジン…だからハンドルはベラボーに重かった。
当時付き合っていた子が運転してみたいというのでハンドルを握らせたところ…
「何これ…曲がれない〜っ!!」
5m走ったところでギブアップした(笑)
その子は痩せっぽちで、腕なんかオリーブみたいに細かったから、絶対無理とは思っていたが…。
「今度はホウレン草を食べてから運転するんだね」
と、ちょっと意地悪言ったのを今でも覚えている。
古い車(当時18年選手)なので、当然よく壊れた。
一番往生したのは、夜遅く静岡市内まで行った帰り道。
いきなりライトが暗くなり、チャージランプ点灯…ダイナモが逝っちゃった。
だましだまし走ったものの、信号待ちの時にエンジン停止…そのまま動かなくなってしまった。
不幸中の幸いで、止まったのがガソリンスタンドの前。
新品のバッテリーに付け替えて家の近くまでたどり着いたものの、ライトは再び暗くなる。
何とか家に着き、ガレージに入れたところで力尽き、ストンとエンジン停止。
まさに薄氷を踏む思いだったね。
休みの日にダイナモを外し、電装屋でリビルド品とベルトを買って付け替えたのは言うまでもない。
1年後に理由があって手放してしまったが、今でも惚れ抜いている車である。
時間と金と保管場所があったら、また手に入れたいなぁ〜。

テーマ:旧車 - ジャンル:車・バイク
- 2008/05/31(土) 15:24:21|
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